電子書籍の奥付はどうにかならんものか
私は、漫画を読むときは、基本は紙のものを読んでいます。
自炊したものをSONY Readerで読むこともあります。
ごくまれに、
電子書籍版しか存在しない漫画や、紙の本も持っているけど電子書籍も欲しい漫画については、電子書籍を買うことがあります。
で、前から思っていたのですが、
あの奥付はどうにかならんもんですかね?
例えば
↓通常の紙版の奥付
えーとですね、
いつ電子書籍化されたかよりも、いつ単行本化されたか知りたいのですが・・・
紙版も手に入る漫画なら、まだいいですよ。
確認する術がありますからね。
でもかなり昔の作品となると、「単行本化された年」「どの雑誌で連載されたものか」という情報がネットでなかなか見つからないことがあります。
なので、電子書籍の奥付にはもっと詳しい情報を載せて欲しい。
どうにかならんもんかね?
あと、電子書籍には裏表紙がないのもいただけない。
さらに、例えば紙版の「EDEN」には、裏表紙の折り返しの部分に作者の日記のようなものがぎっしりと書かれているんだけど、こういうものも電子書籍版にはない。
作品を味わう上ですごく重要だと思うのに残念。
せっかくなので一部紹介します。
『エヴェンゲリオン』を14話くらいまで見た時、「ああ、自分のやりたかった事全部やられた」と思った。でも本放送が終わって1ヶ月くらいして、自分の感情がやっぱり『エヴァ』からこぼれ落ちている事に気づいた。最終話に不満はなかった。最高に笑えた。でも結局「これがあるから後はもういらない」とは言えなかった。(以下略)
(1998年3月16日 遠藤浩輝)