コミックスの紙質が一番良いのは?
先ほど、所十三先生の「竜の国のユタ」「D-ZOIC」を読み終えて、若干放心状態です。あ~面白かった。感想はまた改めて書きます。
読んでいて気が付いたのですが、
秋田書店のコミックスは紙質が良いです。
チャンピオンコミックスだけでなくプリンセスコミックスも同様で、表面が滑らかです。
他の出版社のものに比べると色がクリーム色なので嫌いな人がいるかもしれませんが、私は真っ白よりもクリーム色のほうが目に優しくて読みやすく感じました。
(左がチャンピオンコミックス、右が講談社コミックス)
手持ちのもので比較すると、白泉社の花とゆめCOMICSスペシャルも紙の表面が滑らかです。こちらは色が真っ白。「花咲ける青少年 特別編」や「Deep Water」などがこれ。
花咲ける青少年特別編 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
- 作者: 樹なつみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
Deep Water〈深淵〉 (花とゆめCOMICSスペシャル)
- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (6件) を見る
それ以外の単行本は紙の表面が雑誌ほどではないけどザラザラしています。
単行本の重さを量ってみました。
・講談社コミックス 192p 137g
・チャンピオンコミックス 208p 181g
カバーを10gとすると、100p当たりでは講談社コミックスが66g、チャンピオンコミックスが82gでした。
チャンピオンコミックスの紙は講談社コミックスの紙の約1.24倍重いという結果になりました。
時間が経ったときにどのくらい劣化するかは分かりませんが、秋田書店のコミックスの方が長持ちしそうな気がします。
チャンピオンコミックスはジャンプコミックスなどに比べると発行部数が少ないと思うのですが、この紙質の良さは好感が持てます。
電子書籍がもっと普及すれば紙質なんてどうでもいいことですが、まだまだ気に入った漫画や本は紙版を手元に置いておきたいので、結構気にしちゃいます。