こういうラノベ教えてください。「野﨑まど劇場」がサイコーに面白かった。
初めて電撃文庫を読み切りましたよ。
面白かった~ o(^∇^)o
どこかは忘れましたが、ブログで紹介されていて表紙に魅かれて読んでみました。
ラノベっぽくない表紙ですね。ごちゃごちゃした感じが可愛いです。
- 作者: 野崎まど,森井しづき
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 21回
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短編集なのですが、タイトルにも「独創短編シリーズ」とあるようにかなり独特なノリでした。
ふざけ短編です。
吹き出すほど面白い作品もいくつかありました。
全てではないのですが、文字と記号(もしくは模式図)の組み合わせで話が進んでいくところが独特で良かったです。
「苛烈、ラーメン戦争」では、店の存続をかけて店長とバイトの女の子がラーメンのトッピングを試行錯誤します。二人の会話の間にラーメンの(挿絵ではなく)模式図が挟み込まれるので、二人と一緒にトッピング案を見たような気になります。不思議な感情移入感です。
一番面白かったのが、描き下ろしの「TP対称性の乱れ」です。茶道の家元の娘が大学の物理教師を訪ねて来て「ヒッグス粒子で茶をたてたい」と相談します。二人の会話の噛み合わなさが笑えます。
いろいろ自由な短編集でした。
こういうのってラノベのレーベルじゃないとなかなかできませんよね。普通の文芸でやったら怒られそう(笑
他にこういうラノベがあったら教えてください!
これまでに読んだラノベ
もう20年も前になります。中学生の頃にはまって読みました。パーンのことが好き過ぎてエルフになりたいと思っていました。
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
- 作者: 西尾維新,take
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/02/07
- メディア: 新書
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これはラノベのレーベルではありませんが、内容的にはラノベっぽいので一応。表紙が可愛いので大学時代に読んでみたのですが、ノリがあまり好みではありませんでした。
挫折したけどまた挑戦したいラノベ
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/02
- メディア: 文庫
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アニメがカッコかったので原作も読破しようと読み始めたものの、文体がちょっと受け付けず挫折。でもまた挑戦したい。
今読んでいるラノベ
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2001/10
- メディア: 文庫
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これもどこかのブログでおすすめされていたので読んでいます。ちまちま読んでいるのでなかなか進みません。まだ1巻なので分かりませんが、まあまあ面白いと思っています。
まとめ
ラノベに興味があるのですが、大量にある上に、人気作ってハーレムものばかりなんじゃないの?と思ってしまっているので、どれを読んだらいいか判断できずにいます。
いろいろ読んでみて自分の好みを発見すればいいのでしょうけど、小説を読むのが遅いのでラノベと言えども大量に読む自信がありません。